屋根の種類によって太陽光パネル設置はどう変わる?

太陽光パネルの設置には、傾斜は30度が理想ですが、20~40度でも差支えありません。
パネルの設置面積は、たとえば3kWhのシステムを導入する場合、約20~30㎡。

屋根のタイプ、形状、素材によって、設置に向いているソーラーパネルやメーカーなどが変わってきます。

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屋根がどちらを向いているかによって、モジュール変換効率が異なります。
  • 切妻屋根

    日本で一番多い屋根ですが、一般に、これが一番太陽光パネルが設置しやすいと言われます。ただし、勾配が6寸(約31度の傾斜)以上であれば、足場代が工事費に加算されます。南北に傾斜があれば、南向きに設置しますが、東西の傾斜であればその両方に設置できるので、最大出力を上げたい場合には理想的です。

  • 寄棟屋根

    寄棟屋根の場合、北向き以外のすべての屋根を活用できます。長方形の太陽光パネルをできるだけスペースの無駄が出ないように効率よく設置するには、メーカーのモジュールのサイズや形によって決まってくるので、相見積もりで比較する必要があります。三角パネルを利用するのが効果的な場合もあります。

  • 陸屋根

    平屋根ともいいます。鉄筋コンクリートの家や鉄骨系集合住宅で見られます。必要な傾斜をつけるために、架台を取り付ける必要がありますが、最適な方向に向けて最善の角度で設置できるのはメリットです。ただし、風を受けやすくなるので、頑強な設置が必要で、場合によっては設置困難となります。

  • 片流れ屋根

    一方向にだけ傾斜がある屋根です。これが南向きであれば理想的ですが、意外と北向きであることが多いようです。これは、傾斜と逆の方角にベランダを設置するデザインになっている場合が多いためだそうです。

現在の太陽光パネルの重量は、簡単にいうと、3畳に67kgの人が乗るようなもので、屋根の強度はほとんどの場合、問題はありませんが、それでも3kWh用のパネルであっても、総重量は架台を含めて300~450kgになります。

屋根の耐荷重は築年数や構造によっても異なるので、設置業者と相談しましょう。

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